【活動記録の重要性】 ぼくがブログを書く3つ理由+1つのこと

   

彫刻家の大黒貴之です。

ブログを毎日書き始めて、3か月が過ぎました。

それまでにも不定期で書いていたのですが、
毎日ブログを書くとはどういうことなのか。

それを実体験したいと思い、
毎日更新を続けてきました。

1000文字~3000文字前後の記事を
毎日書くことは結構大変なことだと実感してしています。

ブログ毎日更新を何年とか十何年とか
続けている人はマジで凄いの一言です。

「ブログって、ただの独り言でしょ」と
思うかもしれませんが、いやいや
その独り言を何百、何千回、
続けることは通常できません。

だからこそ、そのようなブログページには
価値が付くのだと思います。

「あ~、もうダメかな」と思った日もありましたが
無理矢理にでも、記事を書き進めた時もありました。

不思議なことにそのしんどい時を
突破すると少し肩の力が抜けて
楽に書けるようになったように感じています。

最初のころは、固く重たい感じの記事が
多かったように思いますが、
最近は、なんだかリラックスして
書けているように感じています。

Photo via Visualhunt

ぼくがブログを書く3つの理由

1.自分の頭の中を整理できる。

彫刻家として歩んできたこれまでの経験を話すことはできても
いざ文章化するとなると意外とできないものです。

実際にアウトプットすることは
頭の中にボワッあるイメージを体を通じて外に出すことです。

そのプロセスを図ることで、自分が言いたいことを整理して、
より的確に相手に伝えることができます。

2.過去の自分を忘却しないように。

人はすぐに忘れてしまう生き物です。

忘れるからこそ、辛いことや嫌なことを切り捨てることができる
反面、残しておきたいことも忘れていってしまいます。

過去の記事を読み直したとき
何か自分が書いたものと違うように思えることもあります。

「なかなか良いこと言っているじゃない」とか
「この時は、こんなしょーもないことを書いていたんだな」と
自分を反芻(はんすう)できることは興味深いものがありますよね。

3.文書から作品への1つに窓口になり、人と共感したいから。

ぼくのブログは現代アートや作家のこと、
ぼくの経験談や考えを書いています。

ですので、どちらかというとマイノリティなブログなのでしょう。

しかし「この彫刻やドローイングいいな」
「わたし/ぼくの考えや思っていることとよく似ているな」
と共感してもらうことができればとても嬉しく思います。

文章から彫刻、ドローイング、また、ぼくの作家活動への
1つの窓口になればと考えています。

芸術家の活動記録の重要性

関西にザ・プレイというハプニングをする美術家集団がいます。

1967年から関西を中心に活動を続けて
昨年は大阪国立国際美術館で回顧展を行いました。

そのザ・プレイの中心的存在である池水慶一さんは
教員の勤務をしながら、ザ・プレイの活動を
続けてきたのですが、その活動の記事やレポートを
50年以上もずっと記録してきました。

その膨大な文章や画像、映像などの記録が
先の美術館の回顧展につながったと言っても過言ではないでしょう。

芸術家の活動というのは、
作品はもちろん、実績や作家の歴史、
つまり作家の物語そのものなのです。

ですから、その記録を残しておくことは
ザ・プレイの記録のように
何十年も後に効いてくるのでしょう。

そのときは誰も見向きもしないような
作品や行動でもそれを記録し、
残しておくことは非常に重要です。

なぜなら芸術家の仕事は何十年にも渡る
作家の人生そのものでもあるからです。

それくらい長いスパンの活動であるとも
いうことができるのです。

現在では、ホームページやブログなど
インターネットを使った媒体があるのですから
そこに自分の考えや経験などを綴っておくことは
立派な活動記録になると考えています。

・・・・・・・・・・・・・・

あ、そうそう
最後にブログを書く、もう1つの理由です。

それは「精神的は安定」にもつながるからです。

自分が考えていることを書き出すことは
頭の中で同じことがグルグル回る
あまり芳しくない状態から脱出することができます。

それに加えて、その文章が誰かの役に立ったり、
シンパシーを感じてもらえれば、尚更嬉しく感じますから。

Alles Gute! (アレス・グーテ!)

Author by gross-schwarz

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