【必見】鋼の錬金術師(ハガレン)面白かったぞ!「一は全、全は一」に思う

      2017/11/23

彫刻家の大黒貴之(@Gross_Schwarz)です。

今年も残すところ2日になりましたが、
良い年末をお送りでしょうか。

今さらというかやっとというか
「鋼の錬金術師(ハガレン)」がかなり面白いということを知って
全27巻を読破しました。

人間の歴史や戦争、国家、そしてそれらを形成する人間心理。

さらに自然の法則までを見事に描いている漫画です。

その中で錬金術師の原則である「全は一、一は全」という名セリフが出てきます。

「我は世界であり、世界は我である」とも言い換えることができるでしょう。

ぼくたちが見ているこの風景は全てが表裏一体なのだと思います。

起こりうるシュミレーションとか想定とかそのようなものではなくて
視点をスゥっと上昇させて俯瞰的に目の前のコップを眺めてみると
ひょっとしたらそれはコップではないのかもしれません。

ぼくが小学校2年生の時に出会い夢中になった
手塚治虫のブラックジャックや火の鳥、ブッダ。

そして長年愛読しているジョジョの奇妙な冒険。

それらの偉大な漫画やぼくが素晴らしいと敬服する
彫刻家たちの作品を観るとそこにも「全は一、一は全」
という法則があるようです。

甘いショッパイ、男と女、過去と未来、生と死、右と左、西と東、我と他者・・・

正しいは間違いであり、一瞬は永遠なのです。

世間では、教育費にはこれだけ、この保険がおすすめですよ。
老後にはこれだけお金がかかりますよ。このような家を買いましょう・・・
いろいろと言われますが、それはその業界の人たちが
仕掛けている宣伝文句なのですよね。

確かに人生を歩んで行くうえで全て大切なものです。

でもね、それは資本主義という貨幣経済の中でのことじゃないかな。

それ以前に人生の根底には
「全は一、一は全」的なものがあるように思うんですよね。

あっ、それから漫画の中にでてきたグリードが言ったもう一つの名セリフ

ありえないなんてことはありえない

ハガレンの中ではこのように表現していましたが
これらのセリフには人生賛歌のような歓喜が秘められると感じるんですよね。

それにしても、鋼の錬金術師めちゃくちゃ面白かったです!!

読んでよかった~!

そして2016年も面白かった!

明日はいよいよ大晦日。

除夜の鐘を聞きながら、2016年を振り返り
そして2017年も面白い1年にしていきましょう!

Alles Gute! (アレス・グーテ!)

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