TAKAYUKI DAIKOKU 人生はアートという名の想像力

仮想通貨の衝撃が来るぞ!産業革命に匹敵するブロックチェーン技術

彫刻家の大黒貴之(@Gross_Schwarz)です。

母:「太郎、わたしも今年から年金生活が始まるんだけど、
専用の口座を持とうと考えているの。
どこ銀行に口座を作ったらいいかしらねぇ」

太郎:「おかあさん、もう銀行には口座がないんだよ」

母:「なんでなの?私の口座が無くなったの?」

太郎:「違うんだ。もう世の中の人は、銀行には貯金しないんだよ。
いや、口座を作ってそこにお金を入れる必要がなくなったんだよ」

母:「えっ?じゃぁ、みんなどこにお金をしまっているんだい?」

太郎:「それはね、この中さ」

と言って、太郎は先日の母の誕生日プレゼントとして買った
最新の「B phone C20」を彼女に見せた。

母:「太郎、電話と銀行の口座がどう関係あるんだい???」

近い将来、このような会話が普通にやり取りされているかもしれません。

政府も仮想通貨を「貨幣」として認知した ビットコインのインパクト

日本政府は2016年3月4日の閣議で
仮想通貨を「貨幣」として認定しました。

また東京三菱UFJ銀行も「MUFGコイン」という
独自通貨、つまり同銀行が発行する「貨幣」を開発しています。

仮想通貨が「貨幣」として認められるということは
今、私たちが使っている「円」と同等の価値を持つということです。

例えば、1万円札と1ビットコインが同じ価値ということは、
1ビットコインで10000円の服が買えるということですね。
(※わかりやすく10000円=1ビットコインに無理やりしています)

仮想通貨であるビットコインはどこにあるのかというと
インターネット上のヴァーチャル空間の中にあります。

ビットコインに代表されるこの仮想通貨は
「ブロックチェーン」と呼ばれる技術が応用されたものです。

ブロックチェーンっていう言葉
もうお聞きになられたことはありますか?

このブロックチェーン技術は革新的で、
産業革命に匹敵するほどの技術だと言われています。

何がすごいのかというと
「ヴァーチャル世界の中で個人と個人とのやりとり、
つまり「価値の交換」が直接できるようになる」
のです。

「個人と個人だって?
そんなことはもうネットショッピングとか
ネットバンキングでやってるんじゃん?」

いやいや、ちょっと待ってください。

そのプロセスを見てみましょう。

例えば、太郎君が花子ちゃんから服を購入しました。

ですので、太郎君は精算をしなければなりません。

現状のシステムだと太郎君は
自分の口座があるA銀行から
花子ちゃんの口座がるB銀行に振り込みをしますよね。

直接、現金のやり取りであれば振り込みはしなくてもいいのですが、
例えば、太郎君は広島、花子ちゃんは青森に住んでいるとしましょう。

広島から青森まで直接現金を持っていくことは
よっぽどのことが無い限りしませんよね。

だから、振り込みをしてくださいということになるのです。

この間に発生するのが振り込み手数料です。

つまり、銀行が太郎君と花子ちゃんのお金のやり取りの
橋渡しをしているわけです。

そして、銀行は太郎君と花子ちゃんの
お金のやりとりの仲介に立つことによって
仲介手数料をゲットしているのです。

つまり「橋を渡るための通過料」ですね。

これが仮想通貨だと太郎君は花子ちゃんが
持っている自身の仮想通貨の口座に
直接お金を送金することができます。

「でも、手数料って高々300円くらいだよね?」

ええ、でもこれが1か月に何十回もしないといけない企業とか
個人でも外国への送金だったらどうでしょうか?

もはや、インターネットは世界中の
PCやスマホなどのデバイスにつながっているわけです。

ですので、花子ちゃんがアメリカでもドイツでも
南アフリカでもベトナムでもどこに住んでいても
広島に住んでいる太郎君は、
直接、花子ちゃんのスマホにお金を振り込むことができるのです。

この例では、「服」を例に挙げましたが、
この技術を使うと「あらゆる資産や価値をインターネットに乗せて
「交換」することができるようになる」と言われています。

例えば、家や車の鍵、不動産、株式、
知的財産などのあらゆる権利や契約を
インターネット上で個人と個人が自由に
交換できるようになるのです。

それに故にビットコインという仮想通貨は
「価値のインターネット」と呼ばれる所以です。

次回に続く

Alles Gute! (アレス・グーテ!)

参考文献

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