TAKAYUKI DAIKOKU 人生はアートという名の想像力

ベルリンで開催したドローイング展のカタログ ”Lieber Künstler, Zeichne mir!” Part2が出版されました

彫刻家の大黒貴之(@Gross_Schwarz)です。

ベルリンのギャラリーSemjon Contemporaryで行われている
ドローイング展「Lieber Künstler, Zeichne mir! Part2
(親愛なる芸術家へ、僕にドローイングを!パート2)」の
カタログができました。
ISBN番号がついた184頁から成る立派なカタログです。 Katalog_LKZM_2_buchdeckel
(カタログ表紙) 前回のドローイング展・パート1に続いて、
第二回目の展覧会にも参加させていただきました。

55人の作家と約170点のドローイングが
ギャラリー内にズラリと展示されています。
各アーティストの音色あるドローイングとその作品量は圧巻です。
展覧会風景や出品作品はSemjon ContemporaryのFacebook pageから見ることができます。
https://www.facebook.com/semjon カタログには、僕の作品は3点、掲載されました。

そのうちの2点です。 Katalog_LKZM_2_02 左 O.T(SC 07-2011) 無題(SC 07-2011)
2011,29.7×20.9cm Graphit auf Papier 紙に鉛筆

右 O.T(SC 01-2013) 無題(SC 01-2013)
2011,29.7×20.9cm Graphit auf Papier 紙に鉛筆

Katalog_LKZM_2_03 美術評論家Sebastian Preuss(セバスチャン・プロイス)さん による
各ドローイングの批評がされていますが ぼくのドローイングは
「無限の広がりと熟練した古(いにしえ)の芸術家ような
厳密かつふわりとした優雅さを持つ空想植物のドローイングである」 と
論評されています。(訳:Takayuki Daikoku)

かつて、ギャラリストのセミヨンさんは
ぼくにとにかくドローイングを描くようにと勧めてくれました。

「タカユキ、彫刻家は特に、ドローイング、ドローイング、ドローイングだ!」

スランプに陥ったときには特に重要になるし、
また、作品をつくるうえで次の新しい領域を
発見できる手がかりになるからだと。

ヨーロッパではドローイングは伝統的なものであり、
それを蒐集しているコレクターもいるそうです。

宝塚の彫刻家、谷森ゆかりが
「ドローイングは時間が経ってから評価され、売れていくものだ」と
話をしてくれたのを覚えています。

具現化されたドローイングは、 数か月または数年のちに制作する作品に
つながっているように感じます。

ですから、それは後に生み出される作品の
「前兆」であり「予感」なのだと思います。

そして、自分の「線」を発見できたとき、
それはまた独立した作品として昇華されていくのだと思います。 Katalog_LKZM_2_hinterbuchdeckel (カタログ裏表紙)

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