TAKAYUKI DAIKOKU 人生はアートという名の想像力

【断捨離】いらないものを捨てる勇気。手放すことによって新しいものがやってくるよ

彫刻家の大黒貴之(@Gross_Schwarz)です。

あなたの周囲を見渡すといらないものが
意外と多くはありませんか?

1年のうちに1度も使わなかったものは
その後も95%以上の確率で使わないそうです。

「あっ、ひょっとしたら使うかも」

「とりあえず置いておこう」

と思って、残すものは
大抵が上の95%以上の確率で使わないもの
ベストテンにランク入りすることになります。


Photo credit: BONGURI via VisualHunt.com / CC BY-ND

いらないものを思い切って捨てる勇気を持とう!

ぼくの祖父母の時代は戦争を体験しています。

特に戦中、戦後は何もなかった時代でした。

ですから、あるものをずっと大切に使い続けた
世代の人たちだったと思います。

ぼくの親が子どもだった頃は
日本全体がまだ貧しい時代でしたし
彼らの親世代は先にも書いたように
「もったいない」世代だったので
きっとそういう行動を子ども時代に
見てきていたのでしょう。

しかし、奇跡的な高度成長を成し遂げた
日本にはもはやモノがありふれています。

ぼくの実家にも、祖父母の時代から

「たぶん、また使うだろう」

「とりあえず残しておこう」

が積もり積もって、多くのモノが家の中に残っていました。

父が他界した後、誰もいなくなった
実家を見渡すと呆然している自分が立っていました。

「この残ったもん、いったいどうすんのや・・・?」

月に一度やってくる不燃ごみ回収なんかでは
間に合わない処分品の量でした。

「こりゃ、徹底的に捨てなあかんな」

と思い、軽トラ満杯に捨てるものを積んで、
何度ゴミ処理場に持っていったかわかりません。

捨てても捨てても出てくるのです。

その時、1つ習得したことがあります。

直観で捨てるか捨てないかを判断して、きっぱり捨てる

それは、捨てるか捨てないかを
瞬時に判断することです。

「あっ、これいる。これ、いらないと」

最初はいちいち考えて
「どうしようか、あ~、ひょっとしたら・・・」
って考えながら振り分けをしていたのですが、
それではとても追いつきません。

ですので、直観で判断することを覚えました。

言い方を変えれば、数をこなしていくうちに
徐々に判別の仕方をアップデートしたのでしょう。

そのおかげもあってか、
今ではほとんど迷うことなく、
捨てる捨てないの判断を下すことができるようになりました。

当然のことながら、空間内に
何かがあるとそれ以上、何かが入ってくることはありません。

そのキャパシティを超えてしまうと
それはいわゆるゴミ屋敷になってしまいますよね。

最近、父が使っていた仕事道具や材料なども
ようやく片づけることができました。

それらを置いていた場所は
すっかり空っぽになり、
また新しい使い方ができるようになりました。

ぼくが仕事場にしようと
整備している場所もまた同じように
中にあったものを手放すことによって
そこにぼくが制作する作品などが増えていくのです。

何かを手放すときは
一抹の寂しさがあるのはとてもよくわかります。

しかし、何かを手放すと何か新しいものが入ってくる
とぼくは信じています。

出会いがあれば、別れがあり、
別れがあれば、また出会いがあるのと同じです。

ずっと出会い続けることや
ずっと別れ続けることはないのです。

ですので、1年に1度の大掃除のときや
引っ越しのときなどに
本当に必要だと直観的に感じるモノ以外は
なるべく捨てるようにしましょう。

そうするとまた新しいものが入ってきますよ。

それは必ずしもモノだけとは限りません、
新しい人との出会いや新しい事の始まりとなって
あなたのもとへやってきますよ。

そして、本当にこれは置いておきたいと
直観的に感じるものや大切な思い出品は、
いつも目に触れる場所にそっと
置いておきましょうね。

巻1999 “Coil1999”, 1999, H350×W300×D270(cm) 木・荒縄 Photo Takayuki Daikoku

Alles Gute! (アレス・グーテ!)

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