TAKAYUKI DAIKOKU 人生はアートという名の想像力

信念や行動を持たないと知らず知らずのうちに世間に取り込まれてしまう?

彫刻家の大黒貴之(@Gross_Schwarz)です。

自分がしたいことに、
時間、お金、労力を集中投下した人が
その道を極めることができます。

否、そうでなければ、道を極めることは
できないと言っても過言ではないでしょう。

その道を極めるような人は
24時間その道について考えて続けている人です。

それでも、その時の運やめぐり合わせが
絡んでくるので、誰もが必ず
成功するとも言えないのが人生だとも思います。

オリンピックで金メダルを取る選手の
背後には、数千人、数万人の選手がいるように。


Photo credit: pasa47 via VisualHunt.com / CC BY

世間に取り込まれないタフな精神力と信念を持とう!

芸術という分野は
人生というとても長い時間をかけて、
その道を歩んでいく分野です。

大学を卒業してから、95%以上の人たちが
作家の道を止めていきます。
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その中から作家としての歩みを
継続していく人が結局は残っていく。

周囲を眺めていて本当にそう思います。

「作家は作品をつくり世に問うこと」が仕事なのですが、
その仕事は一朝一夕にはいきません。

お金が無いときも、周囲からのノイズがあるときも
死にたいと思うくらい1人孤独な時間を過ごすときも
あ~、もうダメかなぁと絶望感に襲われるときも
そんな時間をほとんどの作家は経験して、
今、現在に至っているのですよね。

一方で、応援してくれる人やギャラリストという強力な
パートナー、またスポンサーになってくれる人も現れてきます。

そして、その人たちの協力の下で
展覧会を実施できたり、また作品が売れたりするのです。
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しかも、この人たちは
組織の中の一員としてではなく、
作家という個人を見てくれているのです。

世の中というものは本当に不思議なもので、
「わたし/ぼくはこうしたいんだ!」という
信念と行動が無いと、知らぬ間に世間の中に取り込まれてしまいます。

「とりあえず」とか「なんとなく」という
気持ちがあるとほぼそうなります。

それも1つの人生なので、
それが駄目だと言っているのではなく
それもいい人生なんです。

ただ、自分はこのようになりたい!
あの人のようになりたい!
という気持ちがあるのであれば
「とりあえず」とか「なんとなく」の弱い発信では
すぐに世間に取り込まれていくことになるでしょう。

芸術家というのは、人生を作家して歩むために集中する
ことによって芸術家になるのです。

本当の芸術家は、むしろそんなことも考えていないのかもしれません。

作品1つ1つを見ると世間の中には
「コンナモン、自分でもつくれるわ」
と思う人がいるでしょう。

しかし、そのコンナモンを人生という
長い時間をかけて作り続けることは
非常に難しいことなのです。

その作家が生きているうちに
生み出した作品や行動によって現れる世界。
それがその作家の「最終形」になるのでしょう。

人生、生きているうちはすべてプロセスです。

そのプロセスは、死という人生最後の大きなポイント地点で
それまでの生きた証となって、その人の世界が
周囲の人たちに伝播していくのでしょう。

関連記事:人生の生き方を思索してみよう。「自分の道」を求める生き方
関連記事:死とは何か。死んだ時にその人の生きた証が初めて現れる。

Alles Gute! (アレス・グーテ!)

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