TAKAYUKI DAIKOKU 人生はアートという名の想像力

ピックアップシリーズ 彫刻編① 芸大時代に制作した5つの代表作 

彫刻家の大黒貴之(@Gross_Schwarz)です。

彫刻作品も少しずつ紹介していきます。

大学時代は、絵画専攻で入学したのですが、
当時のカリキュラムで1~2回生の間は
彫刻~絵画、版画までの制作を幅広く体験することができました。

その中から自分に一番合っているなと感じたものが彫刻でした。
彫刻といっても、塑像など粘土で人体をつくるアカデミックな彫刻ではなく
自分に合った素材やテーマを研究して制作する彫刻です。

滋賀県では、田んぼや琵琶湖、山に川という環境でよく遊んでいたため
自然の素材を使いたいという欲求に駆られていたようです。

初期作には、荒縄が主に使われています。

彫刻作品1999~2000まで

巻 1998 "Coil 1998"
大学3回生の時に制作した彫刻作品。

巻 1998 “Coil 1998”
1998
H280×W120×D120cm
木・荒縄

 

巻1999 "Coil1999"
学部の卒業制作展に出品した「巻1999」

巻1999 “Coil1999”
1999
H350×W300×D270(cm)
木・荒縄

巻1999(野外) "Coil1999(draußen)"
卒業展に出品した作品「巻1999」を大学の裏山に運んで展示した時の風景です。

巻1999(野外)/Coil1999(outdoor)
1999
H250×W200×D200(cm)
木・荒縄

礎 "Foundation"
大学の芸術計画学科が主催した「Interlink~介在する行為~」
大阪ビジネスパーク内にあるクリスタルタワーの入り口ロビーに展示しました。
印象深くとても良い展覧会でした。

礎 / Foundation
1999
H180×W90×D130(cm)
木・荒縄

礎 No.2 "Foundation No.2"大阪西天満の画廊で行った初個展に出品した作品。

礎 No.2 / Foundation No.2
2000
H190×W330×D120(cm)
木・荒縄・布・彩色

その時の様子を過去記事に書いていますので、よければご覧ください。
参考記事:初体験。ギャラリーで個展をするってどういうこと?大阪天満橋にて

20年前のある日、大学の先生に尋ねた1つの疑問

大学時代は、制作した後先のことなど考えずに
我武者羅に作品をつくれたのではないかと思います。

このころから現代アートという言葉がとても気になり始めていました。
ただアートはアートなんだけれども、「現代アートって何だ?」という疑問がいつもありました。

ある日、大学の先生に
「どうすれば、作品で食べていくことができるんですか?」と質問したところ、

「君がピカソのように有名になれば、それができるんだよ」という答えが返ってきました。

それはわかるんだけど、「どうすればピカソのようになれるのか?」という
ことを聞きたかったのですが、結局ウヤモヤになってしまいました。

そのことに関しても現代アートって何だ?という疑問に対しても
明確に答えてくれる人はいませんでした。

確か1999年頃だったと記憶していますが、
村上隆さんの彫刻作品「マイ・ロンサム・カウボーイ」の噂が
大学内でも流れ始めていました。

彫刻作品の紹介も引き続き進めていきますよ。

Alles Gute! (アレス・グーテ!)

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