TAKAYUKI DAIKOKU 人生はアートという名の想像力

世の中にはいろんな能力の人たちが必要。もし全員が同じような能力になったら社会はつまらない

彫刻家の大黒貴之(@Gross_Schwarz)です。

ぼくが学んだ小中高等学校の教育過程で、
「起業家になれ」とか 「自分で事業をやってみてはどうだ」
というセリフをどの先生からも聞いたことがありませんでした。

きっと、世の中にはきっとそう言ってくれる先生もいると
信じますが 大方は「進学」か「就職」ということに尽きるのでしょう。

それが、最も安全と言われている路線ですから、
間違ってはいないわけです。

誰が新しいイノベーションや概念を生み出すのか

けれども、ここで一つ不思議に思うのです。
仮に全員が労働者になったとして
社会の中で新しいサービスや概念、
イノベーションは一体だれが生み出すのか?
という疑問です。

世の中にはいろんな人がいて、
それぞれの特技や能力を持っています。

今、世間が回っているのは、
労働者、経営者、投資家などの存在があるからです。

会社や新しい仕事を生み出す起業家、経営者、
それにお金を出資する投資家
そして、その会社や組織で働く労働者です。

つまり、イノベーションや新しいサービス、概念を生み出す
原動力である企業家や投資家がいなくなると
労働者も存在できなくなるわけです。

年々削られる芸術教科

義務教育までの基礎を元に、
それぞれの専門分野に分かれるので、
基礎5教科を勉強するのはとても大切なことです。

一方で、想像力を鍛える芸術教科は年々削られています。
その分の時間を受験対策にということのようです。

今、ソフトバンクのペッパーが話題になっていますが、
このAI(人工知能)が組み込まれたロボット。
コンピューターの最大の強みって
莫大なデータベースを元に、情報処理をすることです。

台頭してくるAI技術

この10年でAIを搭載したロボットが次々と登場することになるでしょう。

それに伴ってきっと、個々の仕事の仕方も変わってくることでしょう。

そして、イノベーションを起こしたり、新しい概念を生み出したり
想像力や人の心を扱うことは、ますます重要になってくると僕は思うのです。

そういえば、やしきたかじんさんが亡くなって
最近見た「そこまで言って委員会」。
登場するみなさん、全員とても優秀な方たちですが、
番組としての面白さは激減したなぁ・・・

©大黒貴之 Takayuki Daikokudrowing / ドローイング O.T / 無題 2016 29.7×21.0 cm Graphite on paper / 紙に鉛筆 photo: Takayuki Daikoku

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