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A Clock with Prime Number

時計を使用した作品をつくってほしいとの依頼があり制作をしました。時を刻み続ける「時計」とそれ以上割り切ることができない不動の数字「素数」との組み合わせに興味を抱きながら制作をしました。

数字は全世界の老若男女が見てもほぼ同じ概念を発生させることができます。数字は現代社会において欠かすことのできない概念であり、貨幣経済、PC、ITなど私たちの生活に密接に結びつくものです。数字は具体性を持つ一方で実は人類が考えだした極めて抽象的な概念でもあります。美術史においても、ジャスパー・ジョーンズやセイ・トヴォンブリー、宮島達男氏などが積極的に作品に取り込んでいます。

A Clock with Prime Number
2019
60×60×8㎝
紙にアクリル絵の具と鉛筆・時計・木製パネル・アクリル板
近機税理士青年協会様からの制作依頼

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