カテゴリー: 思考する

ドイツブランデンブルグ州ラーテノウ市の街中

【DAIKOKUの根底にあるもの】これまでの私的事件、作品とリンクする関係性

以下の文章は、僕が彫刻家を志してからドイツを経て、 現在2021年に至るまでに起こった私的事件、 作品の根底にある大きな基盤のような事柄を テキストに起こしたものです。 作品をつくるうえで意識をしていることであり、 また或いは、癖のような形で作品の表面上に 出てきていることだと感じています。 近年、僕が気づいた「間-振 [...]
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何かを失った時の悲しさはどこからやってくるのか?池田晶子氏の墓石の前にて。

文筆家、池田晶子氏の著書「14歳からの哲学」の中で「人はなぜ自分の大切な人がいなくなると寂しいのか、悲しいのか」という問いを立てていた。彼女によると「それは自分がその人の中に反映されているから」だという。自分の存在が第三者の中に入り込んでいる。つまり、自分にとって大切な存在が自分の前からいなくなってしまうことは「自分の [...]
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大黒貴之, 彫刻, Cosmos, 現代アート

【信用と信頼】 アーティストにとっての「信用」とは何だろうか

アーティストというと 好き勝手に振る舞う世間離れした人のように 思われることも時にあるかと思います。 確かに、世間を見渡すといろいろな人がいます。 あの人は信用できる人だ。 あの人のいうことは信頼できるので間違いない。 浮世離れしているようなイメージの作家(アーティスト)の活動にも この信用と信頼というものが大きく関係 [...]
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【私的記録】過去に戻りたいとは思わない。その気持ちの心理とは

「過去に対しての悔いや未練は全くない」と食事の席で、言ったことがある。僕の面前にいた人が、その事に対して「それは過去を清算しているからだよ」言った。その言葉が妙に耳に残っている。 — 大黒貴之 (@Gross_Schwarz) September 26, 2019 冬の語源は、「ふゆる」。そして、「ふゆる」は、「ふえる [...]
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【残存の意思】テーブルに座ること、立つこと

彫刻家の大黒貴之です。   雑感ノート-20190107- 元旦、早朝、地元神社の 日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)へ初詣に行く。 今年の元日は快晴で、 日の出と共に参拝ができたことがとても気持ちが良い。 自宅、南東の小高い山を見れば朝日が顔に当たる。 その後、今年3月、東京で開催される展覧会に向けて始動をする。 昨 [...]
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【フロー】アーティストが「ハイ」な状態に入る方法とはどのようなプロセスなのか?

彫刻家の大黒貴之です。  前回の記事で、 「程よい緊張感」について書きました。 アメリカの心理学者、ミハイ・チクセントミハイは、 分野の異なる高度な専門家たちが、 いわゆる「ハイ」になっている状態を「フロー」と呼び、 ゾーンに突入している状態だと仮説を打ち立てました。 このフロー状態は、アーティストが制作する上で どの [...]
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【テンション】リラックスと緊張の狭間で制作をすること

彫刻家の大黒貴之です。 先日「制作をする上で大切なことは何ですか?」 と質問を受けたので 「その1つは緊張感です」と答えた。 日常の制作において、集中力が途切れて、 緊張感がなくなったとき、 一旦、手を休めて一呼吸置くことにしている。 その緊張感とはどのようにして 生み出していくことができるのだろうか。 今回はそのこと [...]
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【アーティストのセルフブランディング】作家ができること、できないことを考える

セルフブランディングという言葉できてもう久しい。ものつくりをする分野の人たちも、自身で広報宣伝、また販売など自分で全てを行うようになってきました。それは作家も同じなのかもしれません。一方で、その人たちをフォローする第三者の存在もとても重要だと考えます。

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【後世に残る作品】芸術家に必要な3つの要素

ある本に「作品が制作されてから60年経った時に、それが残っていくのかどうかの大きな節目になる」との一節があった。どのようなアート作品が後世に残っていくのか?また現時点でその作品が本当に良いのかどうかを知ることはできないのだろうか。

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