なぜ人は出会い別れるの?偶然?必然?出会いと別れは「引力」

      2017/11/23

彫刻家の大黒貴之(@Gross_Schwarz)です。

「人と人との出会いは、引力である」とは
ぼくの好きな漫画、JOJOの奇妙な冒険のセリフの一つ。

人生を歩んでいく中で、出会いと別れが必ずあります。

出会いがあれば別れがあり、
別れがあればまた出会いがあるのです。

出会いと別れ

人生は生まれた瞬間から出会いの連続

人はその誕生した直後から、親と出会うことから始まり、
兄弟親戚、同じ町内の人、学校の友人や先生、先輩後輩、 
旅行先で行動を共にした人、勤務する会社で仕事を共にする人・・・

まさしく出会いの連続です。

なぜ、その人たちと出会ったのかとよくよく考えてみても
人生の不思議さを噛みしめるばかりです。

渋谷スクランブル。
1回の青信号で多い時には約3000人が通行するといわれています。

しかし、その短時間にそれだけの人たちとすれ違っても
彼らと「出会う」ことはありません。

それよりも何かひょんなことから人と人は出会っていくように感じます。

もし、その時々で違う選択や行動をとっていたら、
その場所とタイミングでその人たちとは出会わなかったことでしょう。

そう思うと、その人たちとは偶然にそして必然に出会っているのかもしれません。

関連記事:あの人に魅力を感じるのはどうしてだろう?心の振動ありますか

出会いがあればまた別れもあるということ

いままで出会ってきた人との別れもあります。

知らず知らずのうちに疎遠になったり、
恋愛なんかでは別れを告げたり告げられたり、
そして、死という永遠の別れがあったり。

なぜ、その人たちと別れていったのかということも
同じようにまたとても不思議です。

それぞれ向かう道や考えが違ってくるなど
いろいろなことがあるのでしょう。

けれども、一つ言えることは、
出会いも別れも「縁」だということです。

出会いも縁なら、別れもまたその人とはそこまでの縁だったのではないかと。

出会いも別れもどうすることもできない
「縁という力」が働いているのです。

どういう形であれ、別れというものには 一抹の寂しさや切なさが伴いますが、
その人たちと出会わなければ良かったという気持ちはぼくにはありません。

出会った人たちからは必要な学びがある

出会いが必然というのであれば、 どんな人であれその人たちから、
自分が学ばないといけない何かがあったということなのだと考えています。

そして、縁というとてつもない「引力」があるのなら、
再びその人たちと出会うこともあるのでしょう。

疎遠になっていた人との劇的な再会もありましたし、
何年も会えないけれどもお互いの存在を横に感じている人もたくさんいます。

自分が目指す目標や理想とする人間(存在)に向かって、
自分の駒を動かしていく過程で出会わなければならない人たちと
出会うべくして出会っているのです。

そして、出会った人によって磨かれ自身は少しずつ光り輝いていく

出会いによって、自分は成長させてもらったのだから、
その出会いには後悔はなく感謝の気持ちです。

出会ったことによっても別れたことによっても
その人のことを考え、そして感じるのです。

参考記事:「出会い」って何?他者との出会いや別れの間に生まれる影響とは?

出会いも別れも必然的な引力

出会いと別れは表裏一体のもの。

出会いが引力なら、別れもまた引力なのです。

自身は自分が歩むべきに道をコツコツと歩んでいくこと。

この先も人生を歩んでいく道中で沢山の出会いと別れがあるでしょう。

将来の出会いに歓喜の意を持ち、 そして別れた人たちに感謝の意を抱き
自分の確固たる目標に向かって舵をとり続けるのです。

Alles Gute! (アレス・グーテ!)

関連記事:なぜ大切な人との別れは悲しく寂しいのだろう?その答えの1つとは

2010年9月の記事「出会いと別れは引力」を加筆添削しました。

出会いと別れは連綿と交差していく。

©大黒貴之 Takayuki Daikoku 連綿 /renmen 2015

連綿(野外)/ renmen (outdoor), 2015, 300×72×72cm, ヴァーゲニッツ・ドイツ ,Photo:Takayuki Daikoku

Author by gross-schwarz

プロフィール定型文一括

ご質問・ご意見・作品資料
プロフィール
彫刻
ドローイング

Facebookページのフォローしていただければ嬉しいです!

Instagram

- Instagramもやっています -


人気記事 5選

1
アートは自由がいいのか?ルールがあるほうがいいのか?日本と世界の現代アートの環境は乖離している。

アートは自由だと言われますが、大切なことは発想や想像の自由であって、なんでも有りの自由だということではないと思います。ルールがあるからこそ面白く、また感動することがあるのです。

2
ギャラリストとアーティストは二人三脚で新しい音色をつけていく

作家とギャラリストの本当に良い関係は、近すぎず、そして遠すぎず、お互いをリスペクトし、信頼、感謝できるものでなくてはなりません。ベルリンのギャラリーと仕事をしながら想うこと。

SC-preview-04 3
ベルリンのギャラリストから学ぶことと日本の貸画廊システムについて

現代アートの世界で制作した作品を発表する場所の一つとしてギャラリーが挙げられます。しかし日本とドイツのギャラリー事情は違うようです。美術に携わる人たち以外にはあまり知られていないこの事情を書いてみたいと思います。

renmen Ensemble (outdoor), 2015, Variable ,Mixed Media  (Land Art Schlosspark Wagenitz) Photo : Takayuki Daikoku 4
「圧倒的な異質性」が現代アートの一つのキーポイントになる

現代アートは、対象物をうまく描けるとか具現化できるかというところで勝負をしているのではなく、キーワードの一つに「圧倒的な異質性」を押し出すことができるかどうかが一つの勝負所ではないかと考えています。

ギャラリスト 5
現代アートにおいての重要な職業ギャラリスト。ーベルリンのギャラリストとの交流からー

現代アートのギャラリストとはどのような仕事をするのでしょうか。ベルリンのギャラリスト、H.N.セミヨンさんとの交流から垣間見たぼくの一場面です。

 - 人生, 思考する