カテゴリー: 彫刻
時計を使用したコミッションワーク「A clock with prime number」を制作しました
【ドイツ・秋の森で】ショートムービー:renmen アンサンブル 2015年秋
【Cosmosメイキングムービー】 2015年、ドイツ・ヴァーゲニッツにて
作品紹介①彫刻 -pile-type/集積型
Inverted Drawing と Doppel CERES (Hängen)
自画像とカーヴ・ペインティングのこと
目下、カーヴ・ペインティング・シリーズを制作しています。このシリーズが始まったのが2011年の夏頃。ちょうどその時に自画像を残しておきたいと感じたことがありました。
2016年の熱かった夏、アートインレジデンスー岩手県大船渡市盛町にてー
2016年の熱かった夏。舞台は岩手県大船渡市盛町。ドイツから帰国したぼくは帰郷せず、その足で盛町に入り、アート・イン・レジデンスに参加しました。わずか1か月の滞在でしたが、その間に起こったたくさんの素晴らしい出会いや出来事は今でも鮮明に記憶に残っています。
作家は作品を通じて何を共有しようとしているのか?-続・密室のインタビュー
アート作品はそれを制作する作家が観ている風景の一部だということができましょう。その風景はその作家の世界観なのです。この世界観は、スポーツ選手や武道家、起業家、漫才師などの職業にも共通するものではないしょうか。密室のインタビュー、前回の続きです。
【カーブ・ペインティング】 ドローイングと彫刻の間を行き来する絵画
大黒貴之の新しい領域はカーブ・ペインティングとなって発展してきています。ドローイングと彫刻の間を行き来する絵画作品です。
陸前高田市 一本松の取材を元にした作品「一本松の記憶」
東日本大震災で高田松原に残った一本松。その松と震災の風景を目に焼き付けたいと願い、ぼくはドイツから陸前高田市を訪れました。震災から8か月後のことです。ベルリンで発表した「一本松の記憶」はその時の手記を元にした作品です。
ピックアップシリーズ 彫刻編② 甘く辛いあの時間はもう2度と味わうことができない
作品ピックアップシリーズ 彫刻編② 学生時代の甘く辛い時間。学生同志と芸術や人生、恋愛についてあーでもないこーでもないと語り合った。あの時間はもう2度と来ない大切な宝物。
アート作品とマーケット。いつまでも傍で飾っておきたいと思われる作品を
何千万円、何億円っていうやり取りの場だけがアートマーケットではなくて、若手作家が数万円でも、もしくは物々交換でも成立すればマーケットになるんですよ。アート作品とマーケットについての考察です。
ドローイングはスケッチではなく「前兆」或いは「予兆」である
ドローイングというのは、作品のスケッチではなく、その「前兆」或いは「予兆」であるとぼくは考えています。ドローイングについての考察です。
現代アートは芸術の中の1ジャンルです
現代アートは、芸術の中にある1ジャンルであり、その中に位置付けされているのが彫刻です。ドイツでは、3次元の作品を造形とか立体という言葉ではなく、彫刻という言葉で括っています。
ゴールにたどり着くまでのプロセスが記憶に残る。時間を生きるということ。
旅行に行くときに、目的地にたどり着いたということより、そこに向かっている道中の時間が記憶に残っているもの。人が生きていると実感できるのは、目標を達成した瞬間よりも、そのプロセスを進行しているその中にあるのです。
作品を制作する一方で、お金のこと、嬉しいこと嫌なことなども受け入れる覚悟があるかどうか
作家として歩んでいくうえで、作品制作のこと、人とのかかわり、お金のことなど、嬉しいこと嫌なことはたくさんあります。それらを、受け入れる覚悟があるかどうかが、プロとしての最初の入り口なのではないでしょうか。
「圧倒的な異質性」が現代アートの一つのキーポイントになる
現代アートは、対象物をうまく描けるとか具現化できるかというところで勝負をしているのではなく、キーワードの一つに「圧倒的な異質性」を押し出すことができるかどうかが一つの勝負所ではないかと考えています。
- 1
- 2