「 彫刻 」 一覧

自画像とカーヴ・ペインティングのこと

2017/11/11   , 彫刻

目下、カーヴ・ペインティング・シリーズを制作しています。このシリーズが始まったのが2011年の夏頃。ちょうどその時に自画像を残しておきたいと感じたことがありました。

renmen -Garden of Sasaki house, 2016, 450×95×95cm, Mixed Media, Ofunato-Japan photo : Takayuki Daikoku

2016年の熱かった夏、アートインレジデンスー岩手県大船渡市盛町にてー

2016年の熱かった夏。舞台は岩手県大船渡市盛町。ドイツから帰国したぼくは帰郷せず、その足で盛町に入り、アート・イン・レジデンスに参加しました。わずか1か月の滞在でしたが、その間に起こったたくさんの素晴らしい出会いや出来事は今でも鮮明に記憶に残っています。

作家は作品を通じて何を共有しようとしているのか?-続・密室のインタビュー

アート作品はそれを制作する作家が観ている風景の一部だということができましょう。その風景はその作家の世界観なのです。この世界観は、スポーツ選手や武道家、起業家、漫才師などの職業にも共通するものではないしょうか。密室のインタビュー、前回の続きです。

【カーブ・ペインティング】 ドローイングと彫刻の間を行き来する絵画

2017/02/18   彫刻, ドローイング

大黒貴之の新しい領域はカーブ・ペインティングとなって発展してきています。ドローイングと彫刻の間を行き来する絵画作品です。

©大黒貴之 オースター教会

陸前高田市 一本松の取材を元にした作品「一本松の記憶」

2017/01/30   彫刻, 展覧会

東日本大震災で高田松原に残った一本松。その松と震災の風景を目に焼き付けたいと願い、ぼくはドイツから陸前高田市を訪れました。震災から8か月後のことです。ベルリンで発表した「一本松の記憶」はその時の手記を元にした作品です。

忘れられた収穫 "The crop which was forgotten-

ピックアップシリーズ 彫刻編② 甘く辛いあの時間はもう2度と味わうことができない

2017/01/13   人生, 彫刻

作品ピックアップシリーズ 彫刻編② 学生時代の甘く辛い時間。学生同志と芸術や人生、恋愛についてあーでもないこーでもないと語り合った。あの時間はもう2度と来ない大切な宝物。

巻 1998 "Coil 1998"

ピックアップシリーズ 彫刻編① 芸大時代に制作した5つの代表作 

2016/12/27   彫刻

作品ピックアップシリーズ彫刻。大学時代のエピソードを交えながら彫刻作品を紹介していきます。

【密室のインタビュー】ある作家の制作思考プロセスを覗いてみる

作品を生み出す芸術家は制作においてどのような思考プロセスを辿るのでしょうか。ある彫刻家の場合です。

アート作品とマーケット。いつまでも傍で飾っておきたいと思われる作品を

2016/12/04   人生, 思考する, 彫刻

何千万円、何億円っていうやり取りの場だけがアートマーケットではなくて、若手作家が数万円でも、もしくは物々交換でも成立すればマーケットになるんですよ。アート作品とマーケットについての考察です。

ドローイングはスケッチではなく「前兆」或いは「予兆」である

ドローイングというのは、作品のスケッチではなく、その「前兆」或いは「予兆」であるとぼくは考えています。ドローイングについての考察です。

現代アートは芸術の中の1ジャンルです

現代アートは、芸術の中にある1ジャンルであり、その中に位置付けされているのが彫刻です。ドイツでは、3次元の作品を造形とか立体という言葉ではなく、彫刻という言葉で括っています。

時間を生きる-01

ゴールにたどり着くまでのプロセスが記憶に残る。時間を生きるということ。

旅行に行くときに、目的地にたどり着いたということより、そこに向かっている道中の時間が記憶に残っているもの。人が生きていると実感できるのは、目標を達成した瞬間よりも、そのプロセスを進行しているその中にあるのです。

©大黒貴之 Takayuki Daikoku

作品を制作する一方で、お金のこと、嬉しいこと嫌なことなども受け入れる覚悟があるかどうか

2016/02/23   現代アート, 彫刻

作家として歩んでいくうえで、作品制作のこと、人とのかかわり、お金のことなど、嬉しいこと嫌なことはたくさんあります。それらを、受け入れる覚悟があるかどうかが、プロとしての最初の入り口なのではないでしょうか。

renmen Ensemble (outdoor), 2015, Variable ,Mixed Media  (Land Art Schlosspark Wagenitz) Photo : Takayuki Daikoku

「圧倒的な異質性」が現代アートの一つのキーポイントになる

現代アートは、対象物をうまく描けるとか具現化できるかというところで勝負をしているのではなく、キーワードの一つに「圧倒的な異質性」を押し出すことができるかどうかが一つの勝負所ではないかと考えています。

メアキッシェ・アルゲマイネ新聞 記事 2014年9月11日付 フリーザック仕事場にて

2014/10/23   彫刻, 仕事場, 展覧会

フリーザック仕事場にメアキッシェ・アルゲマイネ新聞が取材に来てくれました。ドイツのヴァーゲニッツ村で開催される野外彫刻プロジェクトについての記事です。

ドイツで行われる野外彫刻プロジェクト続報。彫刻作品のリハーサル設置を行いました

2014/10/18   彫刻, 展覧会

野外彫刻プロジェクトのリハーサル設置を実際に展示されるヴァーゲニッツで行いました。設置、写真撮影、撤去を一日で完了するスケジュールでした。撮影した写真は、2014年11月16日からリベックという村にあるシュロス・リベックという博物館の一角で展示されます。

酷評する人がいるということは、熱烈に支持をしてくれる人も必ずいる。あと、ドローイングのこと

2014/08/31   思考する, 彫刻

彫刻家の大黒貴之(@Gross_Schwarz)です。 よく理解ができない酷評さ ...

ベルリンで開催したドローイング展のカタログ "Lieber Künstler, Zeichne mir!" Part2が出版されました

2014/08/27   彫刻, 展覧会

ベルリンで行われているドローイング展「親愛なる芸術家へ、僕にドローイングを!パート2」のカタログができました。ヨーロッパではドローイングは伝統的なものであり、それを蒐集しているコレクターもいるそうです。具現化されたドローイングは、数か月または数年のちに制作する作品につながっているように感じます。

ドイツ、ターゲスシュピーゲル新聞にベルリンでの個展記事が掲載されました

2014/08/18   彫刻, 展覧会

ドイツ、ターゲスシュピーゲル新聞にベルリンでの個展記事が掲載されました。いつも大変お世話になっている日本人の方に素晴らしい翻訳をしていただきました。是非、ご覧ください。

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ベルリンのギャラリストから学ぶことと日本の貸画廊システムについて

2012/09/18   現代アート, 彫刻, 展覧会

現代アートの世界で制作した作品を発表する場所の一つとしてギャラリーが挙げられます。しかし日本とドイツのギャラリー事情は違うようです。美術に携わる人たち以外にはあまり知られていないこの事情を書いてみたいと思います。