ドイツで行われた大黒貴之の野外彫刻プロジェクト:彫刻作品のリハーサル設置
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。
2014年にドイツ、ブランデンブルグ州ヴァーゲニッツ村で行われた野外彫刻展のリハーサル設置の記録です。
ラーテノウ周辺は、秋の風景に変わりつつあります。夏時間も今月までとなり、ドイツの短い夏はすっかり終わってしまいました。今年の夏は、来年2015年に開催されるBUGA2015(ブンデスガルテンシャウ2015)と並行して行われる野外彫刻展の制作に専ら従事していました。
目下、展示される彫刻が姿を現し始めています。先日、野外彫刻展のリハーサル設置を実際に展示されるヴァーゲニッツで行いました。設置、写真撮影、撤去を一日で完了するスケジュールでた。当日は雨模様でしたが、運搬などの段取りや設置もうまく運び、滞りなく仕事場への運び入れまで終えることができました。
撮影した写真は、2014年11月16日から2015年1月4日までリベックという村にあるシュロス・リベックという博物館の一角で展示されます。ドイツの画家、スザーネ・クナックさんの抽象風景画と私の彫刻や撮影した写真作品との二人展になります。この彫刻プロジェクトもやっと山の半分を越えたところまでたどり着きました。
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日本出発前に掲げた、大作を制作して発表したいという一つの目標がついに実現しようとしています。
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