アートと情熱: 彫刻家の旅路と個展案内状の進化
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 展覧会の開催に当たって、ほとんどの場合、案内状、いわゆるDMを作ります。まだ学生だった2000年、大阪天満橋にある貸画廊で3万円ほどの賃料を払って半企画的な個展を開催しました。今日では自分でデータを作成して、デジタルデータのままメールなどで案内状...
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彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 展覧会の開催に当たって、ほとんどの場合、案内状、いわゆるDMを作ります。まだ学生だった2000年、大阪天満橋にある貸画廊で3万円ほどの賃料を払って半企画的な個展を開催しました。今日では自分でデータを作成して、デジタルデータのままメールなどで案内状...
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 大黒貴之展「A Part for the Whole」が、東京、赤坂のギャラリーMARUEIDO JAPANで約2年ぶりとなる個展が開催されました。 この投稿をInstagramで見る ...
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 2011年にドイツへ渡ってから約1年半後、ベルリンのセミヨン・コンテンポラリーで個展を開催することができました。 現地の環境、文化、デザインなどが近江の自然の影響を受けた有機的な彫刻フォルムに上書きされ、私の作品は、論理的、数学的な美を取り入れた...
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 「だいこくさんもね、自分で自分の作品の評論をすればいいんだよ」 いつの日だったか、現代アートの評論家と名乗る人からそのように言われたことがあります。じゃあ、アート界の評論家の仕事とは一体なんなのだろう?と考えたことがありました。ごく稀にアーティス...
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 私が初めて個展を開催したのは、23歳の時でした。大阪、天満橋のギャラリーで個展をしたのは2000年3月でした。確か、2週間の展示で3万円ほどを支払い、展覧会を開催したのを覚えています。ビルの9階にある小さな一室で、いわゆる貸画廊というレンタルスペ...
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 「運根鈍」という言葉を何かで読んだ記憶があります。運気を上げるには根気が必要、そして根気はある程度の鈍感さが必要だと。 結局は、最後までそのフィールドに残った者が生き残ることになります。外野の人は好き勝手にいろんなことを言いますが、そんなことはど...
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 2015年ドイツのヴァーゲニッツ村で開催された野外彫刻展のメイキングや自然公園の森の中に展示をした彫刻の動画を当時撮影していましたので、それらを編集してYouTube上にアップしています。作品のアーカイブや自身が見てきた風景などを映像やインターネ...
彫刻家の大黒貴之です。 この度、2018年6月に開催しました 個展「CERES」のカタログを 株式会社 MARUEIDO ART PROJECT より発行させていただく運びになりました。 個展に出品していました彫刻、ドローイング、 そしてインスタレーションヴューを監修しております。 冒頭には、セミヨン・コン...
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 ドイツに滞在して制作をしていた頃、ブランデンブルグ州フリーザック市の町外れにあるスタジオで制作をしていました。そのスタジオについて、写真とテキストで紹介します。ドイツ時代のスタジオのお話です。 「年が明けてからも、いつもと変わらない制作の日常が続...
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 私の作品を分類すると現在のところ彫刻、ドローイング、タブロー、インスタレーションとなっています。 さらに彫刻の中でも集積型、吊り下げ型、drops-line renmen タイプにシリーズ化されています。 第一回目は集積型タイプの彫刻/sculp...
彫刻家の大黒貴之(@takayuki_daikoku)です。 先日、ある人から「アーティストが制作をする上で何を大切にしていますか?」と質問を受けたので「その1つは緊張感です」と答えました。日常の制作において、集中力が途切れて、緊張感がなくなったとき、一旦、手を休めて一呼吸置くことにしています。その緊張感と...
MARUEIDO JAPANで開催された「CERES/ケレス」が終了しました。この展覧会は、2016年、ドイツ帰国後の初個展であり、また12年越しに具現化した東京での個展でもありました。
ある本に「作品が制作されてから60年経った時に、それが残っていくのかどうかの大きな節目になる」との一節があった。どのようなアート作品が後世に残っていくのか?また現時点でその作品が本当に良いのかどうかを知ることはできないのだろうか。
GoogleやYahooの登場以降、インターネットを使って自身の仕事や活動の情報を発信できるようになりました。それによって、より多くの人に「存在を知ってもらう」チャンスが広がりました。制作された作品と同じくらい、その存在を人に知ってもらうことは大切なことです。
作品ピックアップシリーズ 彫刻編② 学生時代の甘く辛い時間。学生同志と芸術や人生、恋愛についてあーでもないこーでもないと語り合った。あの時間はもう2度と来ない大切な宝物。
作品ピックアップシリーズ彫刻。大学時代のエピソードを交えながら彫刻作品を紹介していきます。
物事が動き出す時に、私たちはよく「機が熟す」という言葉を使います。物事が動き始めるとき、そしてそれを実行した原因の結果はいつ表れ始めるのでしょうか?
ドイツで制作してきた作品の記録が一冊のカタログにまとまりました。
僕が初めてヨーロッパに降り立ったのは、今から15年前の2001年初冬の頃でした。2001年ベルリンに向かう前の心境と渡独の理由を綴ります。
ドイツ、ターゲスシュピーゲル新聞にベルリンでの個展記事が掲載されました。いつも大変お世話になっている日本人の方に素晴らしい翻訳をしていただきました。是非、ご覧ください。