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【スマイルズの自助論】粘り強くしなやかな意志力
「天は自ら助くる者を助く」100年前、イギリスの絶頂期であるヴィクトリア朝時代に書かれたスマイルズの「自助論」人生を幸せに、また成功に導くための大いなるヒントが詰まった宝箱のような名著である。
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【縁起の間】白梅・彫刻・石楠花
庭に咲く白梅を眺めながらの所感を記録。その物事が本当に良いかどうかがわかるまでには長い時間がかかるのでしょう。白梅と彫刻と石楠花のこと。
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【運根鈍】事を成し遂げるための最短の道とは?
何かを成し遂げるには、地道に続けていくことなのだと実感しています。そして、継続していくことの先には何があるのでしょうか。
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【時を超える感覚】金木犀の匂いと祖父のおぼろげな記憶
大切にしたいものや身近に置いておきたいと願うもの。それは、ずっと遠くにあるのかもしれませんし、本当は本人が気づいていないだけで、自分の最も身近なところにあるのかもしれません。金木犀と祖父のおぼろげな記憶のお話です。
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【冬は増える時期】ドイツで出会ったタキエさん、そして忘れられない一言
2002年、40年以上ドイツに暮らし、日独の友好に力を注がれたタキエさんという日本人女性にお会いしたことがありました。前が見えないくらいの土砂降りの車中。彼女が言った一言が今も忘れられません。
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【学び】佐藤一斎「少(わか)くして学べば・・」からの思索
江戸時代の儒学者、佐藤一斎の印象的な言葉を10年ほど前に知りました。「学ぶ」とはどういうことなのだろう。彼の言葉から考えたぼくの思索です。
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【しなやかに生きる】勝ちを急ぐときほど勝ちが遠のく-赤ちょうちんの大将のこと-
2017/08/01 人生
「勝ちを急ぐときほど、勝ちが遠のく」と最近聞く機会がありました。20代の頃、よく飲みにつれて行ってもらった京都三条の大衆居酒屋。その赤ちょうちんの大将の記憶と彼の言葉を思い出すことがしばしばあります。
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【私は何者なのか】自分ことを強烈に意識できる1つの方法
「私は何者なのか」 思春期にさしかかる頃きっと誰もが考える自分への問い。自分はどこから来たのか?そして何者なのか?ぼくがその問いに特に強烈に意識したのはドイツという異国での滞在経験がきっかけだったのです。
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【健全と患い】健康な時ほど健康と気づかないもの。椎間板ヘルニア、帰国後の経過
健康な時ほど病気のことなど、つい忘れてしまう。ハクション!と鼻水を垂らし熱が出てきたときにようやく健康の有難みを実感するものです。ドイツで患った椎間板ヘルニア。帰国後の様子です。
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【メッセージが届くこと】それは意外なプロセスで相手に伝わることがある
伝えたいメッセージは必ずしも相手に直接届かないのかもしれません。それは意外なプロセスを経て、伝わることもあるようです。終電間際の人でごった返した駅改札。ぼくが経験したある不思議な出来事です。
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目に見えるものと目に見えないもの。大切なものほど目に見えない
目に見えるものは分かりやすく、目に見えないものはわかりにくい。最近ぼくが聞いたとても感慨深い話です。
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【親の尺寸と子のメートル】親の話はなぜ子どもに伝わらない?時代の価値観の変化とは
なぜ親の小言は伝わらないのでしょうか?親は尺寸で子どもに教えようとしますが、子どもはメートル法で考えているのものです。それくらい時代の価値観の変化はあるからです。
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【今日の一針明日の十針】できる限り、今、自分がすべきことをしよう!
昔から語り継がれている諺はバカにできません。本当に人の心理や自然の掟を付いている文言ですよね。逆説的に言うとそれだけ人の心理は変わっていないということなのです。今日の諺は「今日の一針明日の十針」
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【人生のもしも】そのもしもの岐路で決断、実行しているのは自分。あと動的平衡のこと
小さなことから大きなことまで、人生は判断の連続だということができます。「動的平衡」によると身体や思考は河の流れように日々変化していると論じています。吸収と排出。1つ言えることは、何を吸収しどのように行動するかを決めているのは自分だということです。
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【集中と休憩のバランス】作家の日常は決して華やかではなく淡々とした連続ですよ
海外生活をすることやもちろん日常の生活を続けていると集中と休憩のバランスが大切になってきます。作家の日常も、この集中と休憩の中で淡々と活動しています。
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心配事はただの妄想?「やめる」ことを決めて、「今やるべき」ことをしよう!
「いつか」や「いつの日か」がやってくることはほぼありません。その日を待っているうちに人生の終焉がやってくるのではないでしょうか。今やるべきことをやるには、先ずは「やめる」ことを決めることです。
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信念や行動を持たないと知らず知らずのうちに世間に取り込まれてしまう?
作家というのは人生という長い時間の中で、作品で世に問い、そして彼女/彼の世界を構築していく仕事です。生きているうちは全てがプロセスです。ただ、自身の信念がなければ、不思議なことに世間に知らぬ間に取り込まれていきます。
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1つの道を集中し続けた人が成功を手にする。あるいは編集力によって
マイクロソフトのビル・ゲイツさんと投資家のウォーレン・バフェットさんは、成功するために必要なことを、同じく「集中することだ」と言っています。確かにその道を極めた人は圧倒的な時間や労力をそのことにかけています。
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【断捨離】いらないものを捨てる勇気。手放すことによって新しいものがやってくるよ
「ひょっとしたら、使うかも」「とりあえず置いておこう」はモノがドンドン残っていく一方です。どこかの時点で手放す勇気を持つことは大事です。それによってまた新しいものがやってくるのです。
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あなたは何者?芸術家になるなら揺るぎない自分の肩書きを持とう!
日本にはニューヨーク市が発行しているプロの芸術家証明書というものがありません。つまり芸術家の定義がないようです。どのような人が芸術家になっていくのでしょうか。