カテゴリー: アートのお話
【アーティストのセルフブランディング】作家ができること、できないことを考える
セルフブランディングという言葉できてもう久しい。ものつくりをする分野の人たちも、自身で広報宣伝、また販売など自分で全てを行うようになってきました。それは作家も同じなのかもしれません。一方で、その人たちをフォローする第三者の存在もとても重要だと考えます。
【アート作品はどのようにして残っていくのか?】ある女性作家の作品と60年後のオールドマスター
アート作品は果たして誰が残していくのだろうか?今回は、ある作家の一枚の絵が辿った変遷を少し眺めながら、そのことを自問自答してみようと思う。
【後世に残る作品】芸術家に必要な3つの要素
ある本に「作品が制作されてから60年経った時に、それが残っていくのかどうかの大きな節目になる」との一節があった。どのようなアート作品が後世に残っていくのか?また現時点でその作品が本当に良いのかどうかを知ることはできないのだろうか。
【縁起の間】白梅・彫刻・石楠花
庭に咲く白梅を眺めながらの所感を記録。その物事が本当に良いかどうかがわかるまでには長い時間がかかるのでしょう。白梅と彫刻と石楠花のこと。
【ドローイング/素描】特定のスケッチではなく、作品の本質的特徴を表すもの
「スランプに陥ったときには特にドローイングをするのが良い。自分がまだ発見できていない新しい領域を見つける手がかりになるんだよ」と。ぼくのギャラリストでもセミヨンさんは教えてくれました。また彼は「それは作品の本質的特徴を表わしている」とも言いました。
【時間・存在】ミステリアスに包まれた作家、河原温
世界を代表するコンセプチュアルアートの日本人作家、河原温さん。ぼくが尊敬する作家のお1人です。時間や存在という深いテーマで作品をつくり、またミステリアスに包まれた作家でもありました。
【アート作品を買う】あと、自身が購入するときのプロセス
80年代後半から90年代初頭にかけてのバブル期、日本ではあらゆる価格が日に日に高騰し、そして、その神話は崩れさりました。筆者も小さな作品を購入することがあります。アート作品を購入するときのプロセスはどのようなものなのでしょうか。
【存在を知ってもらうこと】たとえ素晴らしい作品でも知らないことは存在しないのと同じ
GoogleやYahooの登場以降、インターネットを使って自身の仕事や活動の情報を発信できるようになりました。それによって、より多くの人に「存在を知ってもらう」チャンスが広がりました。制作された作品と同じくらい、その存在を人に知ってもらうことは大切なことです。
【素振りからホームランへ】芸術家が素晴らしい作品をつくるために必要なこと
ぼくは芸術家も野球選手も基本的には同じだと考えています。野球選手が放つ素晴らしいヒットやホームランの背景には、大量の素振りやバッティング練習があるのです。芸術家の作品もそれと同じなのではないでしょうか。
唯一誰にも拘束できない想像力!不必要な遊びの必要性とは?
藤原和博さんの講演映像を拝聴して遊びと想像力について考えたことです。アート(芸術)は不必要な必要性あるものです。前回の続きです。
【解釈の発生】飽きないアート作品とは?あと本ブログのたった1つのルール
素晴らしい作品というのは何度見ても飽きません。それは長い時間に渡って人々の目に触れられていくことを意味しています。そのような作品についての考察。それに関連したぼくのブログに設けている1つのルールとは?
ベルリンのコマーシャルギャラリーと日本の貸画廊で展覧会をしてわかったこと
日本でギャラリーと言われている場所は90%くらいの割合で貸画廊だと言われています。世界的にはアートギャラリーといえばコマーシャルギャラリーのことを指します。それらの違いは何なのでしょうか?
アート作品はあなたの生活をどのように変えるのか
アートは利便性のないものですが、何かしの不思議な魅力が詰まっています。アート作品はあなたの生活をどのように変えるのでしょうか。ぼくの考察です。
ポップアート -作品の表面を見てくれ!ウォーホールの大衆的記号とリキテンスタインのドット-
ポップとは大衆を意味するポピュラーの略。ウォーホールやリキテンスタインが巻き起こした一大ムーブメント、ポップアートについてまとめてみました。
ネオ・ダダ アートをぶっ壊せ! ジャスパー・ジョーンズとラウシェンバーグの反発
現代アートって、わからないという言葉をよく聞きますが、歴史や作品背景を知れば、このアートジャンルも面白いんですよ。今回は、抽象表現主義の次世代の動向として登場したネオ・ダダのお話をしますね。
ジャクソン・ポロックのアクション・ペインティング 抽象表現への挑戦
現代アートってわからないという言葉をよく聞きますが、歴史や作品背景を知ればこのアートジャンルも面白いんですよ。ということで今回はジャクソン・ポロックと抽象表現主義のお話をしますね。
【ミニマルアート】もう削ぎ落せない!ジャッドが辿り着いた境地とは
現代アートってわからないという言葉をよく聞きますが、歴史や作品背景を知ればこのアートジャンルも面白いんですよ。ということで、今回は、抽象表現主義の最終形、ミニマルアートについての話をします。
コンセプチュアルアートは脳内で完成するの? コスースの3つの椅子
現代アートって、わからないという言葉をよく聞きますが、歴史や作品背景を知れば、このアートジャンルも面白いんですよ。今回はコンセプチュアル・アートについての話をします。
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